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みなさんこんにちは!

きんぐです。

 

 

 

今回は『消えない夏に僕らはいる』の感想を書きたいと思います。

 

 

 

こちらの本は2014年の9月に発売されたんですね!

なぜ今(2019年6月)になって、この本を読んだかというと........

 

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家の本棚にあったからです

 

 

 

 

 

買ったまま読んでなかったんですね(T T)モウシワケナイデス

 

 

確かに5年前に買った記憶はあります。

 

そのまま読まずに眠ってたんですね。

積み本の消化のために本棚を漁ってたら出てきたもんですから、読んでみたら、

 

 

 

面白い!!!

 

 

読んで終わりじゃもったいない!感想を書きたい!と思ったのでここに記すことにしました!

 

 

まずはこの本のあらすじを、、、

 

5年前、響(ひびき)の暮らす田舎町に、都会の小学生たちが校外学習で訪れた。同学年の5年生と言葉を交わすうち、彼らを廃校に案内する。きもだめしをすることになった響たちは、ある事件に遭遇し、一人の女子が大怪我を負ってしまう。責任を感じ、忌まわしい記憶を封印した響だが高校生活に希望を抱くなか、あの日の彼らと同じクラスで再会する――少年少女の鮮烈な季節を描く、青春冒険譚。

 新潮社HP https://www.shinchosha.co.jp/book/180012/ より

 

という感じですね!

 

 

ではここから先に読んだ感想を書いていきます!

 


 

この小説は5人それぞれの視点で物語が進行する形式でした。

 

そのため、同じ物事でもそれぞれが考えていることが違っていて読んでいて面白かったです。

 

 

はじめに5年前の描写があったからこそそれぞれがどのように成長したのかが見えやすくかったです。

 

トラブルを起こした友樹は懲りるどころかさらに調子に乗っていたり、響は5年前の事件がきっかけで陰ができてしまったりと。

 

思春期に起こった出来事がこれからの心を形成するのに重要なファクターとなっているのがとてもリアルに感じました。

 

 

「リアル」と言えばもう一つ。

 

周囲の人間がリアルでした。

 

というのも、5人が巻き込まれた事件の件で

 

響は何も悪いことをしていないのに「犯人が親戚」というだけで

 

全く事件に関与していない周囲の人間が、響をやたらと非難するところです。

 

 

読んでいてめちゃくちゃ気分が悪いですよね。

 

 

実際、現実もそんなところですよね。

 

数年前のことになりますが、某タレントの父親が国際指名手配された時に

 

その某タレントを誹謗中傷している報道も多少なりともありました。

 

 

全くもっておかしな話ですよね。

 

そんな周りの人間の様子や、登場人物達の心理描写がとてもリアルに感じ、

 

読む手が止まりませんでした。

 

 

青春×ミステリ×冒険

 

が好きな方にこの本をお勧めします。

興味がある方はぜひ、読んでみてください!

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさんも素敵な本と出会えますように。

 

 

 

新潮社HP :https://www.shinchosha.co.jp/book/180012/

JUGEMテーマ:小説全般

 

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どうもみなさんこんにちは!

キングです!

 

火焔の凶器:天久鷹央の事件カルテ(知念 実希人さん作)

の感想を書きます!

 

「火焔」で「かえん」と読むのか。。。


 

僕がこの本のシリーズと出会ったのは大学受験が終わった頃でした。

久々に書店に行ったら『大人気シリーズ!』と平積みにされていたのです。

 

 

試しに一冊買ってみたら大当たり!

 

 

『ミステリ』『仕事物』『怪奇や妖怪の類』

が好きだったのでどハマりしました(笑)

 

 

ここで、天久鷹央の推理カルテシリーズの軽い紹介をしたいと思います。

 

 

天医会総合病院の統括診断部には院内各科で「診断困難」とされた患者や、奇怪な事件の相談依頼が集まる。

それらの中から、天才だが人格破綻者の女医・天久鷹央が気に入った事件の謎を、部下の小鳥遊優と共に、患者の症状から病気を診断する診断医の能力を生かして解き明かす、医療ミステリーである。

 

 

先述したのですが、僕はミステリーが好きなんですね。

中でも、心霊現象を科学で解明したり、誰しもが解決できるトリックだけでなく専門的な知識を用いて解決するミステリが好きなのです。

 

「そうなんか!「その知識は知らんかった!」と事件解決の時に驚くと同時に知識が増える感じが好きなのです。

 

 

 

今回の『火焔の凶器』は天久鷹央シリーズでも長編に分類されるものです。

今回で9作目なんですね。もうそんなになるなんてびっくりです...

 

 

 

 

はい。

ここまで長くなりましたが、ここからが感想となります。

今の時点で内容が気になっている人はブラウザバック推奨です(笑)

 

 


 

今回は、いや、今回もすごかったですね。

 

このシリーズの短編は医療の知識がほとんどなのですが、長編は医療以外の知識も事件の手がかりになってくる(ことが多い)ので

医療の知識が全くない僕からしたらまだ解決に導きやすいほうです。

 

(まぁ真犯人や何を用いたのかは今回も全くわかりませんでしたが(苦笑))

 

 

ちなみに僕の推理力は本作品の語り手である小鳥遊 優くんと同レベルです。

ホームズで言うところのワトソン的ポジですね(笑)

 

複数の事件や人々の思惑が絡んでいることを解決する姿はとても読んでいて気持ちの良いものでした!

 

 

事件のことだけでなく

今回の話は今まで以上に2人の『絆』が強く見えるシーンが多かったですね!!

今までは鴻ノ池 舞だけがからかい半分(?)で2人をくっつけようしているだけに見えましたが、

今回初登場の倉本葵さんも2人の絆に言及していて、小鳥君も少し意識しはじめたのかなぁと言う感じでした!

 

 

小鳥君が統括診断部を去るまで、作中の時間でまだ数ヶ月ほどありそうなので

まだまだこれからも楽しめそうですね!!

 

 

次回は短編でしょうか。次も楽しみにしています!!

 

最後まで読んでくださいありがとうございました!

皆様も素敵な本達と巡り会えますように。

 

 

 

JUGEMテーマ:小説全般

 どうもみなさんこんにちは。初心者ブロガーのきんぐです!

 

今回は皆藤黒助さん著作の『やはり雨は嘘をつかない』の感想を書きます!

 

 

私の誕生日の前日、おじいちゃんは危篤に陥った。肌身離さず持っていた写真は、私の生まれた日に撮影された心霊写真めいたものだった。しかも「五色の雨の降る朝に」という謎の書き込みが。かわいがられた記憶は無いけど、写真に閉じ込められたおじいちゃんの想いを知りたくて、雨の日にしか雨月先輩に相談を持ちかける。これは私が雨を好きになるまでの物語。

 

 雨が大嫌いな雨女の主人公 空木五雨(うつぎいさめ)が雨が大好きな雨月(あめづき)先輩と出会って、五雨の周りの雨に関わる謎を解いていく中で、優しさに触れ心温まる青春ミステリです!

 

 

初めは、雨のシーンやネガティブ表現が多かったので、「なんか陰鬱とした作品やなぁ」と思いながら読んでいました。

 

でも読み進めるたびに初めて知った「雨」にまつわる言葉や五雨の周りの人たちの優しさに触れました。

そして最後には感動する綺麗な作品でした!

 

『雨』に関わるミステリということで、雨に関する言葉がめちゃくちゃ出てきましたね!

 

雨に関する言葉

  • 七雨
  • 虎が雨
  • 白驟雨
  • 青葉雨
  • 紅雨
  • 空知らぬ雨
  • 洒涙雨

覚えている限りでもこれだけの種類の「雨」が出てきました。

みなさんはこの言葉を全部知っていましたか?

僕はほとんど知りませんでした!

 

 

同じ「雨」でもたくさん種類を知れば見え方が変わるんだろうなあと。

 

確かに、同じ花でも名前や花言葉を知っているだけでその花を見る目が変わりますもんね。

(ちなみに僕の誕生花はシオンで「追憶」や「君を忘れない」という花言葉みたいです。

なんか寂しい感じがしますね(笑))

 

この記事を書いている今は外で雨が降っているんですが、この雨にも名前があるのかなぁと考えています。

せっかく雨がよく降る地域に住んでいるので、雨に関する知識もつけたいところですね。

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

「やはり雨は嘘をつかない」に興味を持った方は是非読んでみてください。

https://www.amazon.co.jp/やはり雨は嘘をつかない-こうもり先輩と雨女-講談社タイガ-皆藤-黒助/dp/4062940736

 

どうもこんにちは、きんぐです。

いやーめちゃくちゃ久々の更新。

 

 

何より久々の読書

 

 

今回紹介する本は長倉顕太さん著作の『頭が良くなり、結果も出る!モテる読書術』です!

 

 

え?下心丸出しだって?

 

 

そうですね(笑)

 

 

でも僕はただモテたくてこの本を取ったのではありません。

ある人と「買います」と約束したからこの本をかったのです。

 

その人とは

 

 

著者の長倉顕太さんです。

 

まずは長倉さんとは

 

フリーパブリッシャー
マーケティングコンサルタント。

ベストセラー作家から上場企業まで手がける。著者に『親は100%間違っている』(光文社)、『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)など多数。

1973年東京生まれ、学習院大学卒。28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1000万部以上に。現在は独立し、サンフランシスコと東京を拠点に、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティングのほか、教育事業(若者コミュニティ運営、インターナショナルスクール事業、人財育成会社経営)に携わる。

 

長倉顕太 オフィシャルウェブサイト より

 

 

という方なんですね!

 

 

なんでこんなに偉大な人と約束をしたのかって?

 

講演のボランティアスタッフをしたのがきっかけでした。

 

 


昨年の8月に参加したイベントで、知り合った方にボランティアを紹介していただいたんです。

 

それが長倉さんの講演会のボランティア。

 

講演の内容も聞けるというナイスなボランティアだったんですね。

 

そして何より素敵だったのが、講演後にあった食事会での会話でした。

 

 

いやーーーーーー自分のにはまだまだあの人が言った言葉が理解できない!!

 

だっていきなり

『今通っている大学なんかやめてしまえ』『読書しないと人生損だぞ』

 

言われたのですから笑

 

そこでお話を直接聞かせていただいた時に、「12月初めに書籍を出版するからそれを是非とも読んでほしい。」

と言われたのですね。

 

まぁ圧倒されていた僕は「か、買います」としか発声できなかったのですが(苦笑)

 

そんなこんなで購入と完読を約束した本書です!

 

 


書店で予約をしてから2ヶ月以上たった昨日に買いに行って、早速(?)読みました!

 

 

30分ほど読書をして思ったのが、

 

『これは思ったことをすぐにアウトプットしないともったいない!!』

でした。

前々からアウトプットの重要性を感じていたからこそですね。


 

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよこの本の感想です。

 

こうやって『感想』と書いていますが、実はまだ210ページ中の66ページしか読んでいません。

内容でいうとまだまだ序盤の導入の部分です。

(ようやく本題が始まったであろう『第3章 モテる読書術とは何か?』に入ったところです。)

 

 

「なんだよ〜まだ本題読んでないじゃんか」「さっさと続き読めよ」と思う人たちも居るかもしれません。

ですが、導入の部分がとても必要だということを学んだからです。

 

 

それは

 

作者のバックグラウンドを知ったということ。

 

 

これがどれほど大切なのか。今この記事を読んでいるあなたは考えていますか?

 

「本題だけでいいじゃん」と思う方たちに質問です。

 

あなたは通りすがりの面識のない人に「明日大雨が降るよ」と言われた場合と

中のいい友人から「明日晴れるってよ」て言われた場合

どちらの言葉を信じますか?

 

その友人が日頃から嘘を吐き続けるというわけでもない限りほとんどの人は後者だと思います。僕もそうです。

 

何が言いたいかっていうと、その発言をした人がどんな人なのかわからないと

これからどんなことを言われても全くもって腑に落ちないということ。

 

だからこそ、読書をする上で著者のバックグランドを知ることは重要だということが思ったと同時に

アウトプットする時、何かを他人に教えるときは自分のバックグラウンドや導入が大切なのだと感じました。

 

 

今日の感想はここまで!最後まで読んでくださりありがとうございました!!

みなさんこんにちは。きんぐです!

最近は他の活動で忙しくて更新できていませんでした(^_^;)

 

心機一転改めて小説の感想を書いていきます!

 


初の読後感想はこちらの三秋縋さん作の『三日間の幸福』の感想を書いていきます!

 

三日間の幸福

 

 


 

この本は僕が高校2年の時に書店で出会いました。

青い表紙が平積みされてて、気になって手にしてプロローグを読んだら「何これ?めっちゃ続ききになる。買お!」
って思って購入したのがきっかけです。

 

実は僕、この本を3回読みました。

1,2回目の時は純粋に美しさを楽しんだのですが、

 

めちゃくちゃ感動しました。

 

 


その時の感動をここに書きたいところですが、

今回は3回目に読んだ時の感想を書きたいと思います。

 


では、いったいどんな読み方をしたかというと

 


『自動販売機』に注目して読みました。

 


いや、自動販売機って笑 と思う人も多いはずです。

ですがこれは全く理にかなっているのです。

この小説を読んだ人は疑問に思いませんでしたか?

写真を撮るのはわかる。でもなぜ自動販売機なのか?意味はあるのか?と。

 


最初になぜクスノキは自動販売機を選んだのか。本文に書いてあります。

 


「使うのも好きだし、ただ見るのも好きだ。何でもない自販機でも、目に入るとつい詳しく観察しちまうんだよな」

 

全く納得がいきませんね笑

これにミヤギが付け加えてくれてます。

 


「自販機っていつでもそこにいてくれますから。お金さえ払えば、いつでも暖かいものをくれますしね。割り切った関係とか、普遍性とか、永遠性とか、なんかそういうものを感じさせてくれるんです」

 


なるほど。それがこの二人の共通の自動販売機に対する価値観なんですね。

僕も読んだ時(正確にはとある時)に「自分の場合に置き換えて考えても確かに自分の日常に溶け込んでいるなぁ」と感じました。
それと同時に「この小説の中で自動販売機って今までに出てきたっけ?」と疑問を感じたのです。

 

というわけで3周目は『自動販売機』に注目して読みました。

と言っても読んだのも2年も前のことなので記憶があやふやなところばかりなのですが。


自動販売機が一番最後に登場したのはクスノキが写真を撮るときですが、

一番最初に登場したのはどの場面なのでしょうか。

 

 


すぐ傍にあった自動販売機に小銭を投入し、悩み抜いた末、サイダーを選択する。

結構早い段階で登場していました。この時はちゃんと自動販売機としての役割を持って登場してきたのですね。

 


それ以降読み進めていくと、結構な頻度で自動販売機が登場していました。

それはミヤギと一緒にホームに佇んでいる時。それは道標にも。

 


ただ変わらずそこにいて、飲み物を提供してくれるだけじゃなくて、目印にもなる。それは人の生活に寄り添っているからこそ、あって当たり前な存在となっている。


確かに、クスノキが言ってたとおり、意識を持って見ると今までは見えてこなかったものが見えるようになります。

小説を読む時は純粋に読むだけじゃなくて、構造や演出を読んでも楽しめるということに気づかせてくれた一作でした。

 

ちょっと書きたかったことがうまくまとめられていませんが(汗)

みなさんも『三日間の幸福』を読んでみてください!

下にリンクを貼っておきます!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

JUGEMテーマ:小説全般

初めまして!

初心者ブロガーのきんぐです。
このブログでは読んだ本、観た映画の感想などを書いて行く予定です。
ブログを始めた経緯としては
前々から本を読んだり、色々な経験などは結構してる方だなと感じたんですね。
でもそれをあまりアウトプットできていないなぁーと感じてたんです。

 

なんか勿体無いですよね。

 

もっとアウトプットしていきたいなぁと考えてたんです。
8月くらいにはFacebookに投稿しようと頑張ってたんですけどなかなか難しくって(苦笑)

 

友人ともそんな話をしていたんですよ。
その友人ももっと文章書きたいなぁと。

 

そんなこと言ってたらある日その友達がブログを書き始めて。
それがまぁ面白い内容で。着実に読者を増やしていって。
いやぁなんか悔しかったですね。

 

それからですね、僕もブログを始めよっかなぁと本格的に考え出したのは。
それでもまぁ「どこのサイトで書こうか」とか「書く時間がなぁ」とか「難しそう」とか色々考えててやり出さなかったんですね。
そんなこんなもう12月ですよ。

 

考えるだけ日数が勿体無いですよね

 

てなわけで『勿体無いからとりあえずなんか書け』の精神で書いていきたいと思います。
今現在で綴りたいことがあるわけでは無いので、今後何か読む・観る・触れるたびに感想などを書こうと思います。いや、書きます。
拙い文章になりますが、学生の落書き感覚で読んでいただければ幸いです。
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